じいじ、ばあばへの乱暴な言動!叱るよりリピート法とタッチングが効果的

かわいがってくれるじいじとばあばに、どうして乱暴な言動をしてしまうの?



4歳のR君のお母さん。ここ最近、R君がおじいちゃんやおばあちゃんにひどい言葉をぶつけることに悩んでいます。「ばあばはイヤ!あっち行け!」「じいじキライ!」ときには手が出たり、全身で怒りをぶつけるR君におじいちゃんおばあちゃんも困り顔。「私にはあんなこと絶対言わないのに。どうしてかわいがってくれるじいじやばあばに、あんな態度をとるのでしょう・・・」とお母さん。R君はじいじとばあばを嫌いになってしまったのでしょうか?



 

子どもはやりたいこととできることのギャップから、身近な人に感情をぶつけてしまうのです



R君は今でもじいじとばあばのことが大好きなはず。それなのにふたりに怒りの感情をぶつけてしまうのは、必ず許してくれるとわかっているから。「イヤイヤ期」は一度おさまったものの、4歳は“自立期”に入り自分でやってみたいことが増える時期。でも上手にはできない・・・というイライラした気持ちを持て余しその感情を他人ほどの距離感はなくお母さんほど身近ではない、そして自分を甘やかしてくれる人にぶつけてしまいます。受け止めてくれるからこそ遠慮なく感情をぶつけてしまうのですね。



 

子どものイライラには“リピート法”と“タッチング”で気持ちを落ち着かせよう



子どもがイライラをぶつける姿を目にしたときは、叱らずにぎゅっと抱きしめてあげましょう。乱暴な言動は、子ども自身もどうしたらいいかわからない衝動や不安から。それを体で受け止めてあげることで、子どもは安心できるのです。「イヤ!」と泣いて暴れても「そうなのね、イヤなのね」と“リピート”して、背中をさすり“タッチング”で落ち着かせてあげましょう。



 

感情に寄り添い続けると乱暴な言動も成長に伴い落ち着く時期がやってきます



子どもは、自分が悪いことをしているとき、それを十分理解しています。ママだって「わかってるけどイライラする」ってことありますよね。今はどうしたらいいかわからず怒りの感情をそのまま発散していても、成長と共に自分の感情をどうコントロールすればよいかを学び、感情の暴発を防げるようになっていきます。いずれ必ずおさまると信じ、無理におさえつけたりせずに抱きしめて子どもの感情に寄り添ってあげましょう。じいじ、ばあばにもいつも見守ってくれてありがとうとママが伝えてあげましょう。



 

今日の1日1成長



乱暴な言動にはリピート法とタッチングで対処する



子どもの自制心も1成長、ママの対応力も1成長。



玉井ユカコ(文)うえだきょうこ(編集)竹内エリカ(監修)http://jakc.or.jp/



※子どもへの年齢別接し方について詳しく知りたい方はこちら。http://goo.gl/uhqEaQ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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