「楽しくない!」「美味しくない!」最強のあまのじゃくにはリピート法で迎え撃つ

子どもなのにどうして文句ばかり?!ママは聞いてるだけでイライラに!


子どもは元気で泣いたり笑ったり感情表現が豊かなもの、多くの方が子どもに対するイメージはこのように感じているのではないでしょうか?でも中には子どもとは思えないような冷静な反応や返し方で反抗してくる子どももいるのです。ママの問いかけに対しかえってくる言葉は文句か否定! 子どもとはわかっていながらも、まともに会話をしていると、段々イライラしてきてしまいますよね。

 

最強のあまのじゃく!実は表現の仕方が苦手なだけなのです


家族で遊びに行った帰り道「楽しかったわね」の問いかけに「楽しくなかった!」。美味しく食べてほしいと気持ちを込めて作った食事中「美味しい?」の問いかけに「美味しくない!」と、わざわざママの言うことに、逆の言葉で表現するあまのじゃくタイプ。ママはまともに聞いてしまうと「どうして否定ばかりするのかしら?」「ママのことが嫌いなの?」「何か不満があるのかしら?」なんて考え込んでしまいますよね。実はこの行動、ママを嫌いなわけでも困らせたい訳でもなく、自分の気持ちを素直に表現することが苦手なだけなのです。

 

表情に表れにくい気分屋さんには率先してスキンシップを心がけましょう


自己表現が苦手なこのタイプ、こだわりの強い「固執性」や「気分性」にも左右されやすく、思っていることと逆のことを言ってしまったり、表情に表さなかったりと、子どもらしくない行動からママも周りの大人も、気持ちがわからずに対応の仕方が難しく感じてしまいがちです。でも決して性格が悪かったりわがままなわけではないのです。不愉快な感情への対処が苦手だったり素直に表現できなかったりと、解決策、表現方法を知らないだけなのです。それはいつも「不安」な気持ちを持っていることが原因の一つ。笑われないか、失敗しないか、その不安をごまかすための言葉なのです。

 

言葉を繰り返すことで感情を認める「リピート法」で安心感を与えましょう


否定的な言葉を使ったり、暴言を吐いたりしたときにママが感情的になると、子どもは自分の気持ちをわかってもらえないことに傷ついてしまいます。そんなときにお勧めなのが「リピート法」。子どもの言葉をおうむ返しに伝えるだけでいいのです。「楽しくない!」と言われたら「そうなのね、楽しくないのね!」「美味しくない!」と言われたら「美味しくないのね!」言葉をおうむ返しのように繰り返しているだけなのですが、否定されずにわかってもらえたと感じるのです。子どもは気持ちを汲み取ってもらえたことで安心感を持つことができるでしょう。

 

今日の1日1成長


最強のあまのじゃくにはリピート法で安心感を与えましょう。

ママの理解力も1成長、子どもの表現力も1成長。

うえだ きょうこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会理事長竹内エリカ(監修)http://jakc.or.jp/

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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