お手伝いのできる子になって欲しい。でも子どもの手伝いって結構やっかい!

vol.535【1日1成長お母さん】お母さんはかじ取り役。サポートに徹するとやる気が育つ

お手伝いをした子は、将来働き者になるらしい

お手伝いは積極的にしてほしいですね。でもまだ小さい子に何をさせたらいいかも分からないし、いざさせてみるとうまくできず、かえって邪魔になる…。そんな風に思うことも多いかもしれません。うまく出来ず子どもは落ち込んでやる気を無くし、お母さんは後始末に追われてイライラ、というのは避けたいもの。お手伝いは最初の社会勉強。せっかくならとびきり楽しくしてみませんか?

我が家のキッチンがレストランに!子どもの想像力をスキルアップに活かそう

4歳のKちゃんはお母さんとのお料理が大好きな女の子です。お母さんとお料理すると、まるでシェフのような気分になるのです。お母さんはいつも後ろから言います。「Kちゃんシェフ、カレーの注文が入りました」「次は人参の皮を剥いてください」「シェフ、ご飯をよそってもいいですか?」と、Kちゃんのお母さんはキッチンを厨房に見立てます。レストランごっこを実際の調理の場でKちゃんと一緒に楽しんでいるのです。

先のことを考えて段取りを組む。ごっご遊びはお手伝いにぴったりの遊び

4歳を過ぎると前頭葉が発達し、周りを見て行動ができるようになります。先のことを考える予測脳が育つため、段取りをつけるのが上手になります。お手伝いを習慣づけるのにぴったりな時期なのです。お手伝いにごっこ遊びを取り入れるとあっという間に覚えます。5歳くらいになると想像力を膨らませ人に共感するようになります。シェフになりきることで「お客さまが待っているから」と張り切ることでしょう。

お母さんがサポート役に徹すると、子どものやる気はぐんぐん育つ

もちろん危険がないようにしっかりとサポートすることは必要ですし、お母さんの出番もでてきます。ですが突然「ここはお母さんが」と現実に引き戻すより、ごっこ遊びのままサポート役に徹すると子どものやる気も持続します。料理に限らず、掃除やお皿洗いなど、いろんな場面に活かせるごっご遊び。お母さんの時間に余裕がある時に、無理のない範囲で取り入れてみてください。きっと子どもにできることの多さに驚くことでしょう。

今日の1日1成長

お手伝いも一緒に楽しめる!発想の転換で子どものやる気をサポートしよう
子どもの計画力も1成長、お母さんの発想力も1成長。
むらたますみ(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

この記事に関するキーワード

おすすめ記事